こんにちは! オーストラリアにあるメルボルンに滞在中のShasaです!
カフェの街で有名なメルボルンですが、オシャレなカフェだけでなく、オシャレなレストランも数多く見られます。
今回は、メルボルンの穴場的レストラン、「Miznon」を紹介させていただきます^^
そもそも、「ピタ」という食べ物をみなさんはご存じですか?
私は知りませんでした…(笑)
日本ではあまりなじみのないものだと思いますが、食べている人は食べている…!!
ピタ初心者の私から説明させていただきますと、
“「ナン」をもうすこし分厚く、柔らかく焼いたもの” といったイメージです。
こちらはMiznonで実際にいただいたピタパンサンド、二種類の写真です。
「ピタ」は「ピタパン」とも呼ばれ、北アフリカ等でよくみられる食文化なんだそうです。
平たいポケットのような形をしていて、端を切り、袋のようにしてから中に具材を盛り込む。
そうやってピタパンサンドを作るという食べ方が主流。
日本でもコストコで冷凍のピタパンを購入できるそうです。
サンドイッチのようにさまざまな具材を自分の好きなように、オリジナルに詰め込んで食べるのが一部の人の中で流行っているんだとか!
もちろん、ご自宅で強力粉などを使って一から作ることもできます。
私は全く知らなかったので、調べてみたらクックパッド等にもたくさんのピタパンレシピが載っていて、新しい食材との出会いに驚きでした!(笑)
日本に帰国したら、真っ先にコストコへ行って私もオリジナルピタパンサンドを作ってみたいです!(笑)
お弁当とかにもよさそうですよね!
話が少しずれてしまいましたが、
そんなピタパンサンドがここ、「Miznon」で取り扱われており、オーストラリアの地元の方々に大人気なんです^^
たまたまお友達に、「地元の人に大人気でおすすめお店がある」ということで、「Miznon」へ連れて行ってもらい、「ピタ」というものを知りました。
どんな食べ物なのだろう…とワクワク感を胸に訪れてみたところ、
その後ドはまりしてしまい何度も足を運んでしまっています(笑)
日曜だけお店が閉まっているのですが、普段はお昼から夜まであいているので、ランチにもディナーにも食べに行くことができます^^
夕方から夜にかけての時間帯はいつもたくさんのお客さんで混みあっています!
少し席に着くまで待たなければならないので、時間があるときはお昼の時間帯に行くのがおすすめです^^
一つずつ注文できるピタのメニューだけでなく、シェア用のメニューもあります!
また、カクテルやお酒の種類も豊富なので、お酒を片手にピタを食べるお客さんが多い印象でした。
そしてなんといっても、私のお気に入り最大のポイントは
店内でピタ食べ放題!!!!
という点です(笑)
ピタパンサンドを作る際に切り落としたピタの切れ端を、お客さん用に数種類のソースとともにカウンターに出してくれるんです!
ピタパンサンドは、テイストは全く違えどマックのチーズバーガー等とほぼ同じボリューム。
正直、一つではそこまでお腹いっぱいにはなりません…
そんなとき、おいしいピタを気のすむまで食べることができるのです!!
いつもピタを食べに行くので、シェア用のメニューには詳しくないのですが
ピタは5,6種類あったように思います。
中でもおすすめなのが、「Wagyu(和牛)」のピタパンサンド!
一つ$12前後。
ボリューム満点のハンバーグ状の和牛と、とろとろの卵、そしてアイオリソースが絶妙に絡んで…
これがとってもおいしいんです!!
想像しただけでヨダレがたれそうです…(笑)
和牛を使っているということもあって、日本人好みのテイストでつくられた一品かなといった印象です。
他にも、オーストラリアならではのラム肉をふんだんにあしらったピタパンサンドもあります!
それがこちら…!
……骨が突き刺さってる…!
見た目から味まで楽しむことができます^^
こちらは先ほどご紹介した和牛のピタに比べて、私たち日本人にとっては少し食べ慣れない味かもしれません。
Tahini(タヒーニ:中華料理で使われる、練り胡麻から作られた調味料)というソースが使われているのですが、こちらが少々癖のある味。
お友達はすごく気に入った様子で「おいしいおいしい」と食べていました^^
ラム肉やスパイス系の調味料を使ったお料理が好きな方にとってもおすすめです!
二人ともピタパンサンドをひとつずつ注文して、そのあとはやはり
食べ放題のピタの切れ端を食べまくりました(笑)
以上、今回はおいしいピタのお店、「Miznon」を紹介させていただきました^^
ガイドブックやネットにもそこまで大々的に紹介されているわけではないようなので、
「穴場的レストランを発見した!」とお友達と大盛り上がりでした(笑)
こんなにおいしくて、地元の人にも人気で、いつも混みあっているのに…!
こんなお店がガイドブックから漏れてしまうほど、メルボルンには人気のレストランやカフェがものすごく多いのだろうなと実感します。
まだまだ知らない間にどこかに人気なレストランがあると思うので、
これからも自分の足でシティ内を駆け巡り、見つけていきたいです!
そして個人的に気になったのが、すべてのテーブルに置かれている「トマト」と「塩」。
こんな感じで、すべてのテーブルにトマトと塩があるのですが、
塩は分かる。きっと味が薄かった時にピタサンドやそのほかのご飯に使うんだろうな…。
でも…
…トマト…?
ちょこんとかわいらしくテーブルに置かれたトマトをしばらく眺め、
「塩つけて食べていいよ~」と言われているような気持になっていたところ、
お友達が「これ、いろんな人が面白がって触ったんだろうな~…」の一言。
トマトを食べるのはやめておきました(笑)
メルボルンへ訪れた際は、ぜひ「Miznon」へ足を運んでみてください^^