「初めての留学、生活には慣れてきたけどやっぱり現地の食事は口に合わない…」

留学経験者であれば誰もが感じたことのあるような悩みだと思います。

そんな悩みを解決してくれるのはやはり母国の味です！

今回は留学先として選ぶ人が多いカナダ、バンクーバーにある日本食レストラン「熊」を紹介したいと思います♪

■大人気のお鮨から本場の関西風お好み焼きまで、とにかくメニューが豊富！！

お店はバンクーバーの中心部ダウンタウンから007番のバスに乗って30分のところ、高級住宅が立ち並ぶダンバー通りにあります。

閑静な住宅街からは少し離れているので、周りには飲食店がたくさん存在しています。

この辺りは口の肥えた人たちが多いという印象で、そのおかげか飲食店のレベルは高く中には星付きのレストランまであります。

そんなレストランと肩を並べている人気のお店がこちらの「熊」です。

初めて訪れたときは自分の英語が通じるかなと心配していましたが、全く問題ありませんでした。

それは店内にいるスタッフがほとんど日本人で、JPOPまで流れているからです。

さらに私が行ったときには、メニューを渡されると同時に日本茶まで出てきました笑

まず驚いたのがメニューに載っている料理の多さです。

およそ100種類以上ある通常料理に加えてその時期限定の料理もあるため、いつ来ても飽きないようになっています。

今まで訪れたことのある海外の日本食レストランに比べると、メニューはとても充実していると思います！！

こちらのお店はあまり日本人が来ないような場所にあるのでお客さんのほとんどが外国の方ですが、接客から料理のレベルが高くぜひみなさんにも行っていただきたい穴場的なお店です！

■一番人気はやっぱり関西風お好み焼き！

初めて「熊」に来たら絶対に食べていただきたいのが関西風のお好み焼き！！

お店の口コミを見てもこのお好み焼きを推している人がたくさんいることが分かります。

今や一度こちらに来たことのある人なら知らない人はいない、というくらい大人気のメニューになっています。

このお好み焼きはかなり本格的で、注文を取ってから店主の奥さんが一枚ずつ手焼きするのでいつでも熱々の状態をいただくことができます。

日本のカウンターみたいに調理工程を見れると食欲をそそられますが、それが見れないのは少し残念です。

日本みたいにオープンキッチンにしているお店が海外では珍しいかもしれないですね。

ただ匂いは漂ってきますので、ある意味食欲が湧きお腹が減ってきます笑

出来上がったお好み焼きは一人ひとり小さな鉄板に乗って出てくるので、ジューという音でより一層旨そうに見えます。

私が選ぶオススメのお好み焼きは、ビーフのお好み焼き×チーズトッピング！

ナイフを入れると中からトロトロにとろけたチーズが出てきて、お好み焼きとの相性は間違い無しです！

スタッフの方も「イチオシはチーズをトッピングすること」とおっしゃっていたので、この組み合わせは正解だと思います笑

ただ次は違うトッピングにしても面白いかもしれませんね。

■出汁の旨さが際立つカツ丼

常連になってきたら今から紹介する2つも食べてみてください！

まず1つ目はカツ丼です。

カツ丼を注文するときに気になったのが、丼のメニューには“テリヤキ”の文字がたくさん並んでいることです。

これはテリヤキが海外の人たちに人気だからです、主に醤油ベースの甘辛いタレで仕上げられています。

余談ですがメニューに載っている丼類全ては、注文すると無料でお味噌汁が付いてきます。

本格的な味でやはり日本の味を思い出す、これはとても嬉しいですね！（写真には肝心の味噌汁が写っていません、ごめんなさい笑）

味のほうはというと、和風だしが染み込んでいる卵とじとトンカツは相性抜群で、それをご飯と一緒に頬張ればもう言葉にならない美味しさです。

海外の日本食レストランへ行くと、注文したのはいいけれど日本のような想像していた味とは少し違うといったことがよくあります。

これは外国の方が作っていたりするので、どうしても味に違いが出てきてしまうみたいです。

しかしこちらは日本人の方が作っているので、お味は日本にいるときと全く変わりません！

またお米は日本のお米を使用しているので、お米の美味しさという点でも最高です。

これを食べに行った時には周りに日本人が数名いたのですが、カツ丼を注文している人もいました。

ちなみに私も友人たちと行ったのですが、全員揃ってこのカツ丼を推していました笑

■日本だけでなく海外の人にも愛される焼肉丼・まとめ

2つ目に食べて欲しいのが焼肉丼です！

カナダに来て何となくステーキが食べたかったのですが、「熊」にはステーキがなかったので焼肉丼を注文しました。

こちらも味付けとしてテリヤキ風味のソースがかかっていて、日本のような焼肉のタレではありませんでしたが醤油ベースの甘辛いタレは食欲そそられます。

海外ではどうしても生野菜が足りない生活を送ってしまうので、焼肉の周りに野菜があるだけで嬉しくなってしまいます。

いかがでしたか、現地の食事に飽きてきたなと思ったときにはこうした日本食のレストランがオススメです。

特にこちらはかなりクオリティが高く、日本人も納得の味をいただくことができます！

私も留学中にはとてもお世話になりましたが、日本のことが恋しくなったときは一度来てみてはどうでしょうか？

スタッフの方も愛想が良く、留学していると話すと色々しゃべりかけてくれました。

一応ですがチップの問題について記載しておきます。

基本的には通常の料金にはチップが含まれていないので別でチップを払うことになります。

これだけ払わなければならないという明確な決まりは存在しませんが、だいたい合計金額に対して15％くらい払うのが基本です。

クレジットカードで決済する場合も初めにチップを入力する画面が出ます。

初めての方は少し操作しにくい部分がありますが、分からなければスタッフに聞くといいでしょう。