みなさんは海外旅行へ行くとき、何を目的としているでしょうか?
観光やアクティビティなど色々あるとは思いますが、私はもちろん食事です!
今回は韓国の定番からあまり見ないものまで紹介できればと思います。
いつもはJAL便を利用しますが、今回は値段の関係でアシアナ航空になり仁川空港に到着したのが夜の10時すぎ。
そこから入国審査にかなりの時間を要し、最終的にソウル駅へ着いた頃には日付が変わっていました。
ホテルは明洞の近くだったのでタクシーで移動しようとしたのですが、これが悪夢の始まりでした。
夜中は仕事帰りのサラリーマンがみなタクシーを利用するので、全く乗り場にタクシーが来ません。
長蛇の列ができていてこのままではホテルまで行けないと思い、道で拾うことにしました。
日本では通りで手を挙げるとすぐ停まってくれますが、韓国ではそういう訳にいかないのです。
停まってくれるとするなら、ぼったくりタクシー。
無知な私たちはそんなことも知らず、停まってくれたタクシーに乗り込みました。
するといきなり運転手のお兄さんが「5000ウォン払ってくれるなら目的地まで行けるけどどうする?」と言いました。
疲れていたのでなにも考えず払うとしっかりホテルまで連れてくれましたが、これがぼったくりタクシーの実態なのかと翌朝冷静に考えると思いました。
この運転手は見た目からして怪しく、一瞬連れ去られてしまうのではないかと感じました。
みなさんも韓国でタクシーに乗る際はぼったくりタクシーに乗らないように気を付けてください。
と、こんな感じで韓国初日から色々あり心身ともに疲れましたが、次の日からは気を取り直して旅行を楽しむことにしました!
こういう予期していない事態は旅先でよくあることです、これも旅の醍醐味として受け入れるしかないのかもしれないですね笑
観光はもうたくさんしているので、訪れたのはソウルの繁華街にある百貨店。
ブランド品が安く手に入るということで気になり行ったのですが、結果的には何も買わずお昼ご飯を食べることにしました。
やっぱり本場のビビンバを食べたいよね!と友達としゃべっていたので、「家族会館」という韓国料理のお店に入ります。
店員さんがいきなり韓国語で話しかけてくれておどおどしていると、日本人だとわかったのか流暢な日本語で話してくれました。
まさかしゃべれるとは思っていなかったのですが「よく日本人のお客様が来るので、日本語を練習した」そうでさすがです!
最初からビビンバを食べるつもりでいましたが、店員さんもオススメだと言ってくれたのでもちろんそれにします。
「ビビンバはどこでも食べれますが、この白いこんにゃくはここのお店でしか食べられません」と店員さん、確かに初めて見ました。
食べた感じだとこのこんにゃくがビビンバ全体をまろやかにしている印象で、とても美味しかったです!
こんにゃくの入った珍しいビビンバを食べてすっかりお腹いっぱいになってしまいましたが、まだ甘いものは大丈夫な気がします。
いわゆる「スイーツは別腹」ってやつですね笑
友達が明洞に行きたいと言ったので、せっかくなら明洞で人気のカフェに行こうと考えました。
ソウルや明洞にはオシャレなカフェがたくさんあるので、全て巡りたい気持ちはありますがいったい何日かかるのでしょうか。
いつも明洞へはお土産で頼まれている顔のパックを買いに行くくらいで、実際にカフェを訪れたことはありません。
なので、地元の日本語が話せるおばちゃんにオススメのカフェを教えてもらうことにしました。
すると紹介してくれたのがこちらの「BEANSBINS COFFEE」というお店です。
パンケーキとワッフルが有名であり、平日にも拘わらずたくさんのお客さんで賑わっていました。
特に学生が多い印象で、勉強道具を持ち込んでいる人が多かったです。
また店内からは明洞のストリートが一望でき、その賑わいを上から眺めることができます。
もちろん注文したのはワッフル、チョコに加えてトッピングの生クリームが甘さを一層引き立てます。
甘党には絶対にオススメの一品です!
後から店員さんに「ワッフルが甘いからコーヒーを注文するのがいいよ」と言われたので、チョコドリンクを頼んだ私は両方甘くて失敗したなと感じました笑
いつも勉強とアルバイトばかりしているので、こうした旅行は自分の中でのリフレッシュに繋がっています。
観光だけでなく友達とゆっくり話す機会もできる旅行は大切な時間であり、学生時代の比較的余裕ある時期に多くの場所を訪れたいと思っています。
カフェでゆっくりした後は、通りの奥にある隠れ家的な韓国料理店の「イェジ粉食」に行きました。
人目に付かないようなところにあるので、お客さんは常連の方しかいません。
しかしメニューはしっかり日本語対応していて、店員さんも片言ですが日本語がしゃべれます!
「お兄さんどこから来たの?」と聞かれ日本からですと答えると「韓国に来てからこれ食べた?ソールフード的なものでおいしいよ」と紹介してくれました。
それがこのケランチム(韓国風茶碗蒸し)です。
韓国ではかなり有名らしいですが、私自身は全く知りませんでした。
日本の茶碗蒸しとは桁違いの大きさで、その味も異なります。
日本ではみつばや銀杏が入った和風テイストですが、韓国ではごま油をベースとした洋風テイストで仕上げられています。
これが主食になるのかと半信半疑でいただきましたが、サービスしてくれた白ご飯と合わせるととても美味しかったです!!
ごま油の香りを纏ったフワフワの卵がご飯の味をより一層引き立てます。