こんにちは、新米webライターのmasaです。
世界遺産大好きな筆者は、満を持してカンボジア一人旅に出発しました。
「カンボジアに興味があるけど、どんな場所があるか知りたい」
「カンボジアのグルメやスイーツ情報を知りたい」
この記事はそんな方に向けて書いています。
カンボジアを訪れた時の実体験を皆様に紹介しますね。
訪れた場所は、世界遺産アンコールワットを擁する街、「シェムリアップ」です。
カンボジアと言えば、治安が悪そうなイメージをお持ちではないですか?
シェムリアップに関して言えば、何の問題もありません。
世界的な観光名所を擁する街の為、カンボジア政府が全力を入れて治安向上に取り組んでいるためです。
※ただし、貴重品は肌身離さず持つ、女性は複数で行動するなど、旅をする上で最低限の自己防衛策には常に気を付けるべきです。
さて、シェムリアップの目玉は何といっても世界遺産アンコールワットなのですが、街を歩けば美味しいデザートを食べる事もできます。
おすすめは、「カフェ プカプカ」です。
このお店は何と、日本人女性が経営するカフェです。
おすすめは写真のマンゴーかき氷になります。
甘いマンゴーが、ふんだんに使われているのですが、かき氷がフワフワでサッパリしているため、くどく感じる事はありません。
テラスで食べる事もできますが、店内で食べるほうが良いですね。
冷房が効いていて涼しいですし、アロマの香りも相まって非常に居心地がいいです。
散策を再開するのをためらってしまうほどの居心地ですよ。
日本式の接客を心がけているのか、店員さんの対応も素晴らしいです。
(東南アジアでは丁寧に接客を受けるケースは珍しいです。)
旅行の目玉は何といっても世界遺産、アンコールワット見物です。
石造りの壮大な建築に心を奪われる事は間違いありません。
アンコール・トムは人面に形作られた巨大な石柱が見どころです。
ツアーでは、撮影スポットから写真撮影できる時間が短いので、あらかじめカメラの準備をしておくほうがいいですよ。
筆者が一番気に入ったのは、この「タ・プロ-ム」です。
タ・プロームは「梵天の古老」という意味だそうです。
ガジュマルという樹が大蛇のように巻き付いて遺跡を押しつぶしそうな様は圧巻の一言です。
見方によっては、遺跡が木を支えているようにも見える、とても不思議な光景でした。
そして、メインと言える「中央祠堂」です。ガイドブックでもお馴染みですね。
筆者は朝日と一緒に見られるツアーに参加しましたが、今回はあいにくの曇り空でした。
次回があれば、絶対にリベンジしようと思います。
ちなみに、アンコールワットは頻繁に修復工事をするそうです。
石造りの遺跡のため、どうしても時間とともに風化するためだそうな。
筆者が訪れた際も、メインの「中央祠堂」は再建工事中でした。
アンコールワットに行きたいと思ったら、事前にリサーチをしておくと残念な思いを回避できますよ。
カンボジアの魅力は、世界遺産観光だけではありません。
筆者は、世界遺産以外にも心を奪われたものがあります。
ツアー中に食べたカンボジア料理です。
ガイドさんによると、カンボジアにはトンレサップ湖という東南アジア最大の湖があるため、諸外国よりも魚料理が発達したらしいのです。
写真を見て下さい。和食の焼き魚そっくりではないですか?
味は、というと「いままで食べたどんなアジア料理より和食に近い」イメージです。
カンボジア料理は、タイなどと比較して香辛料をあまり使いません。
魚醤という、石川県にある「いしる」のような、魚から出た調味料を使います。
その為、あまり辛くなく、白身の淡白さも相まって、とても食べやすいです。
今回食べた魚の種類は失念してしまいましたが、カンボジアでは雷魚やナマズ等も一般的な料理として供されるようですよ。
ちなみに、カレーも食べました。「アモック」と言われるココナッツカレーです。
ココナッツの中にカレーを入れた見た目もインパクトがありますが、カレーの材料としてもココナッツが使われており、口当たりもまろやかで辛さもマイルド。万人受けするカレーです。
東南アジアに何回も訪問している筆者ですが、ここまで香辛料が少なくマイルドで、食べやすい料理はカンボジアが初めてでした。
最後に、シェムリアップで訪れるべき屋台街について紹介しますね。
シェムリアップには、外国人観光客向けの屋台街が至る所にあります。
レストランに食べに行くよりも、気軽に格安で「東南アジア」を感じることができるのでおすすめです。
シェムリアップの中心街「パブストリート」近辺に、毎夜屋台が出現します。
人の熱気と美味しそうな匂いが充満し、観光で疲れた胃袋を刺激してくれます。
料理はオーソドックスなものからグロテスクなものまでズラリと並んでおり、必ず自分のお気に入りの料理を見つけることができます。
何もしないで散策するだけでも十分楽しめますよ。
グロテスクな見た目の商品も気にはなりましたが、シンプルでオーソドックスな料理を胃袋が欲していたので今回はパスしました。
悩んだ挙句に、「バイチャー」と呼ばれるカンボジア式チャーハンをチョイスしました。
肉と野菜がふんだんに使われていて、醤油の香りが食欲をそそります。
ちなみに、このボリュームでわずか1ドル(当時100円程度)です。
ただ、このチャーハンだけ頼んで食べていたら、お姉さんに「Oh~only 1 dollar(ため息)」と嫌味を言われたのはいい思い出です(笑)
2ドルくらいは頼んだ方がよかったかもしれません。
お財布にも優しく気軽に楽しめる屋台街、カンボジアに来た際はぜひ訪れてみてください。