旅行中でも、海外で生活をしていても、カフェに行く機会って少なくないんじゃないでしょうか。今回は、ちょっとお茶をするだけでも、食事を楽しむ時にも利用できるような場所ばかりです。1人でも、家族とでも、お友達同士、彼氏・彼女とでも行けるように、様々なタイプのカフェを紹介したいと思います。
49th パラレル&ラッキーズ・ドーナッツ
ウエスト4thストリート・サーローストリート・メインストリートと3店舗を構えるお店。地元の人や流行に敏感な若い世代の人たちが利用しており、いつも賑わっています。
何といってもおしゃれ
お店自体はシンプルだけど、このお店といえばパステルのエメラルドグリーン。カップやプレートだけではなく、コーヒーマシンやお店のサインにも同じ色が使われています。店舗によってもお店の雰囲気が違いますよ。
私のお気に入りはキツラノにあるウエスト4thストリート。カフェで過ごした後にすぐビーチにお散歩に行けます。
ドーナツも忘れずに
お店の名前にもついているドーナツ。せっかくなら試してみたいですよね。いろんな種類から選べるので、その時のコーヒー・紅茶に組み合わせで楽しむことができます。
中にクリームが入っているものや、チョコレートとナッツがかかったものなど、海外定番のしっかりとした甘さのものもありますが、私はコーヒーにお砂糖を入れるので、レモンシュガーがかかったドーナツと合わせていただきました!
美味しい、だけじゃないコーヒー
自家焙煎を行なっているこのお店。私はコーヒー初心者なので、何を頼もうかとレジで迷っていると、店員さんがラテとモカをおすすめしてくれました。味が美味しいのはもちろん、フェアトレード(発展途上国の原料などを正しい価格で継続的に購入すること)を行なっているそうで、自分がお金を出して購入するコーヒーや商品が、発展途上の国に貢献できるなんて素敵ですよね。
お家でも楽しめる
お店で使われているコーヒー豆やカップを購入することもできます。カナダでしか展開されていないお店なので、お土産にもオススメです。
ティムホートンズ
カナダのチェーンの定番といえばここ。日本でいうコンビニくらい、街を歩くと本当によく見かけます。旅行初心者の方でも、学生さんでも気軽に入れるような雰囲気のお店で、ローカルの人たちには『ティミーズ』『ティムズ』と呼んでいるそうです。
ドリンクもいろいろ
定番のオリジナルブレンドはもちろん、日本ではあまり見かけないようなホワイトホットチョコレートなどもあります。現地の高校に通う生徒さんに教えてもらって以来、私のお気に入りはフレンチバニラです。(とても甘いので、甘党の人にはオススメです)。
冷たいドリンクでは、アイスコーヒーや、氷をクラッシュしたカプチーノなんかもあります。暑い夏に、すっきりとしたフローズンレモネードやヨーグルトとフルーツのスムージを飲むのが私のお気に入りです。
Roll up the Rim to Win
これが一体何かというと、ホットコーヒーが入った紙コップを使った、くじです。紙コップの飲み口をまくって、あたりの場合は商品が書かれている、というものです。ちなみに私自身は当たったことはありませんが、コーヒーやドーナツ・ポテトなどのフードが当たる確率は高いようです。またティムホートンズで使える割引券、その他にはなんと車なども当たるようです。毎年期間限定であるので、見かけたらぜひお試しください。
チェーン店ならではの魅力
家族連れや、休憩時間に利用する現地の人たちをはじめ、留学生や現地の学生は必ずと言って良いほど見かけます。店舗数も多く、気軽に入りやすい雰囲気と何と言っても値段がお手頃なところが多くの人に愛される理由なのでしょう。
ネロ ベルジャンワッフルバー
ワッフルで有名なこのお店。ダウンタウンの中心でもあるロブソンストリートと、イエールタウンにあります。
女性に大人気
何と言ってもワッフルが絶品。ロブソンストリートのお店に伺いましたが、小さいドアの前ではすでに甘くていい香りがしていました。お店の中は、甘いものが大好きな若い女性客でいっぱいです。
選べるワッフル
ブリュッセルワッフルとリエージュワッフルの2種類から選べます。ブリュッセルはふわふわさくさくで、対してリエージュはしっとりとした食感です。
私は、アイスとナッツの乗ったブリュッセルワッフルにキャラメルソースのかかったものを注文しました。想像していた以上に軽い食感だったので、余裕で完食できました。サイズは大きいので、違うものを頼んでお友達とシェアしても楽しめます。
現在は2店舗展開
学生さんであればロブソンストリート。ウエストエンドと呼ばれる地域(西の端の方)にお店があります。歩いて10分ほどで港に行けるので、夕方頃にお店に行って、港でサンセットを見て帰るのがおすすめです。
大人の女性やカップルならイエールタウン。イエールタウン自体、少し落ち着いた雰囲気があり、またこちらの店舗ではお酒も飲めるそうです。
お昼頃から夜遅くまで開いているので、用途によって使い分けるのも良いですよね。お気に入りのお店で、お気に入りのワッフルを楽しんではいかがでしょうか。
バンクーバーアートギャラリーカフェ
ダウンタウンの中心にある美術館に併設されているカフェ。その時々で催し物が変わる美術館を利用した後にも、もちろんカフェだけでも楽しむことができます。
キャビネットフードが豊富
他のカフェとの違いは何と言ってもキャビネットフードの種類の多さ。カネロニ(簡単にいうとラザニアのようなもの)や、キヌアや豆を使った健康的なサラダ、また海外の定番でもある大きなクッキーなども楽しめます。
食事を受け取ってから席へ
キャビネットの軽食を頼んだ場合はレジでお金を支払って、受け取ってから自分の好きな席へ。温めが必要な食事の場合は後から店員さんが席まで運んでくれます。
テラスでのんびりと
店内は広いですが、席がぎゅっと詰まっているので短時間の打ち合わせで利用したり、休憩時間などにさっと食事をしたりしたい方にはおすすめです。一方でテラスはとても開放的な雰囲気。となりの席との間隔も広々しているのでゆったりと過ごすことができます。これまで紹介したカフェとは違い、学生ではなく大人の女性がよく利用しているイメージです。
チップの支払いは必要?
カナダにはチップ文化がありますが、一般的にファストフードのようなお店ではチップの箱があっても支払いは不要とネットにはよく書いてあります。このお店にもレジの横にチップ用の箱が置いてあります。必須ではありませんが、食事が美味しかった、店員さんが親切だった、など理由はなんであれ感謝の気持ちを伝えるためにチップを支払うのも良いですよね。