ハワイといえば、ステーキです。
有名どころだと、ウルフギャングステーキハウスや、ハイズステーキハウス、ルースズクリススーキハウスなどがあります。
その中で、今回選んだステーキハウスがチャートハウスです。
チャートハウスは、とても人気のあるステーキハウスなので、予約は必須だと思います。
ほとんどの方が予約をしていたようです。
実際、19:00に予約をしていきましたが、予約をしていない方は1時間待ちますと言われていました。
店内はとても広いのですが、ディナーは回転率も悪いので待ち時間は長くなります。
私は、日本から電話で予約していました。
ネイティブな英語でなくても、予約をしたい旨と日時と人数だけ伝えれば店員さんは分かってくれるので、問題ありません。
HPでメールにて予約をすることも可能ですし、日本語の予約サイトもありました。
ただ、予約サイトは手数料が1100円取られるので、勿体ない感じがします。
11月でそこまで混んでいないハワイでも予約して良かったと思ったので、GWや夏休み、年末は入れないかもしれません。
予約をすれば、店内に入って「I have a reservation for 7 o’clock under Kiwami」と伝えたところ、すぐに席に通してくれました。
残念ながら、海沿いの席ではありませんでしたが、広々したソファー席に案内してもらえまた。
日本語ができる店員さんは1人いますので、英語が不安であれば、日本語ができるスタッフを呼んでもらうこともできるようなので安心です。
チャートハウスは、食事のメニューは日本語版がありますが、ドリンクにはありませんでした。
でも、日本でもあるようなドリンクメニューなので、すぐに分かります。
友人は、ハイネケンを注文。
私は、パイナップルジュースを注文しました。
ハワイにきてから、パイナップルジュースが美味しくてハマってしまい、どこに行ってもパイナップルジュースを注文しています。
甘くて濃厚なパイナップルの味がします。
ハワイはパイナップル畑がたくさんあるので、どこのパイナップルジュースも本当に美味しい。
日本で飲む薄いパイナップルジュースとは全然違います。
持ち帰りたいくらいの気持ちです。
そして、前菜を注文しました。
前菜の注文は、アヒのポキ。
価格は、14.75ドルでした。
アヒのポキとは、ハワイのソウルフードと言われているので、ハワイに行ったら欠かせない食べ物です。
日本の漬けマグロのような感じで、マグロをぶつ切りにして、しょう油やゴマ油で味付けがしてあります。
しかも、日本っぽいお皿に盛り付けてあって、お箸まで用意してくれるので、お箸に慣れている日本人には食べやすかったです。
シェアして食べたのですが、もう美味しすぎて、お箸が止まりませんでした。
ハワイの他のお店で食べたポキよりも、チャートハウスのポキの方が味もしっかりしていて本当美味しかったです。
たくさん前菜がありますが、チャートハウスに行ったらアヒのポキは絶対に注文するべきだと思います。
私達は、お肉もシェアするつもりだったので、写真映えするプライムリブのジャンボカットの500グラムを注文していました。
価格は、69ドルです。
焼き方も、レア、ミディアム、ウェルダンから選べるので、ミディアムでお願いしました。
そして、ポキを持ってきてくれた時に残念なことが。
「プライムリブが終わってしまったのでリブアイステーキでもいい?」と聞かれてしまいました。
正直、「チャートハウスといえば、プライムリブでしょ!」と思いましたが、ないものは仕方ないので、「OK」と答えました。
リブアイステーキは550グラムで69ドルです。
お肉は、焼くのに時間が掛かるようで、注文から1時間近く経ってから運ばれてきます。
料理のボリュームの割にはリーズナブルな価格だと思います。
実際に運ばれてきた感想は、「これ食べきれるかな」です。
お肉だけでなく、マッシュポテトの量もとても多くてびっくりしました。
写真映えは、間違いなくします。
ミディアムで焼いてもらいましたが、結構レアに近い焼き方です。
それでも、ブロック状にカットして持ってきてくれるので、食べやすいし、お肉は柔らかくてとても美味しいです。
レアだと噛み切れなかったり、弾力がありすぎてあごが疲れるので、あまり好きではないのですが、チャートハウスのお肉は全然噛み切れます。
お肉自体は、「ザ・肉」って感じなので、それだけで味わうのも海外にきた~といった気分になれます。
お肉に付けるタレも3種類あって、タルタルのようなタレと醤油味がベースのタレ、あとオイスターソースのようなタレがありましたが、私は、醤油味がベースのタレがさっぱりしていて好きでした。
これだけ種類があると、お肉も飽きずに食べられるし、最終的には、ポキの残ったタレにも付けて食べていましたが、どんな味にも合いますね。
また、お肉も美味しいですが、マッシュポテトも日本のポテトと違って粘り気があって濃厚でめちゃくちゃ美味しいです。
たくさんあったマッシュポテトもお肉余裕で食べきれてしまいました。
大満足です。
料理も美味しいですが、チャートハウスは、オープンエアのお店なので、目の前にあるアラワイのヨットハーバーが一望できます。
少し雲はありましたが、19:00でこの風景は本当にテンションが上がりました。
1時間くらいぼーっとみていられるくらいです。
夜になってもライトがあるので、ヨットや海が見えてハワイならでは雰囲気を感じました。
車が路駐してなければもっと、眺めがいいんですけどね。
一番いい時間は、18:00くらいの夕方です。
ワイキキビーチのサンセットもいいけど、チャートハウスでサンセットを見ながらハッピーアワーで、美味しいお酒と食事をとるのも贅沢ですよね。
ただ、これは、その席に通されるか運しだい。
私は運がなく、海は見えませんでしたが、そとからこの景色が見られただけでも、十分美味しく食事ができました。
チャートハウスは1968年にオープンして以来、1976年に一度火事になって、また再建されたそうです。
それでも40年以上前からあるので、建物自体はそれなりに味のある建物でした。
ですが、薄暗い店内と調和していて、なんとも雰囲気が素敵でした。
店内では、ハワイアンミュージックのバンドの演奏があると聞いていましたが、私の行った日にはありませんでした。
ハッピーアワーだけとか、日によるのかもしれません。
お会計は、チップの料金が既に書かれたレシートを持ってきてくれます。
日本人だからチップの計算が面倒くさくないようにしてくれたのかは分かりませんが、クレジットカードを出して、サインすればOKです。
料理も雰囲気も大満足で、最高なレストランでした。