絶品ロシア料理に舌づつみ! 3泊4日子連れウラジオストク旅行<2日目>

2019.12.16

 

飛行機で2時間半のウラジオストクへきた我が家。2日目の朝はどんより曇り空から始まりました。7月とはいえ朝晩は冷え込んで、外の気温は15度ほど。どう過ごそうか悩みつつホテルのモーニングビュッフェを食べていると、晴れ間が見えてきた!!急いで準備して、ウラジオストク市内観光へ出発です!

 

 

■中央広場の週末市でお土産探し&人々の暮らしを垣間見る

 

 

2日目、まず向かったのは中央広場。ここでは週末に市場が開かれ、近郊の農家や漁業関係者がテントをずらーっと並べ、自慢の品々を売っています。広場のかなり広範囲に沢山のお店が出店されていました。その土地の人々の食文化や生活を垣間見ることができる海外の市場が大好きな私。広場にいるハトをどこまでも追いかけたがる娘に、焼き菓子を一つ買って持たせ、物色スタートです!

市場は、新鮮な野菜や果物のエリア、パンや焼き菓子、ジャムや缶詰がずらーっと並ぶエリア、エビやカニなどの魚介類や大きなかたまり肉、食肉加工品や乳製品が並ぶエリア、と種類ごとに大まかに区分けされているようでした。中にはトラック丸ごと一台食パンを詰んだトラックも!

 

 

その中で私が引き寄せられたのは、はちみつを売っているお店。様々な色のとろりとした金色のはちみつが大小様々な容器に入って並んでいます。味見させてくれるお店も多く、いくつか試食した上で気に入ったものをお買い上げしました。くまの形をしたボトルに入っているものもありました。スーパーで売っているものよりも値段も安く、包装などはありませんが家族や自宅用のお土産として買っていくのにはおすすめです。

地元の人達でごった返す市場はとても活気があって、とても楽しかったです。生鮮食品が多かったのではちみつ以外のものは買えませんでしたが、パンやフルーツなど食べ物を買ってランチにするのもいいかもしれません。

 

 

■青いケーブルカーに乗って鷹栖展望台へ。絶景を堪能!

 

 

今日の観光のメインは鷹の巣展望台。晴れているうちに! と市場見学もそこそこに向かいます。中央広場からケーブルカー乗り場までは坂道が続きます。3歳の娘になんとか自力で歩いてもらえるよう、歌を歌いながら坂を登ること約20分、やっとケーブルカーの乗り場が見えてきました。しかし・・・中は真っ暗! え、やってない!? と泣きそうになりながら中を覗くと、ケーブルカーの中からお姉さんが手招きしていました。あー頑張って歩いてきて良かった!!もう少しで諦めて通り過ぎるところでした。。。

 

 

青い車体が可愛いケーブルカーは中もガラガラ。すぐに出発して、ものの数分で上に到着。しかし、降りたらすぐ展望台かと思いきや、駅を出ても何もなく、展望台まで少し歩く模様。そうそう、私たちはベビーカーに娘を乗せていったのですが、階段が多く結構難儀したので、鷹の巣展望台に行く時は、抱っこひもの方がいいかもしれません。

やっとの思いで展望台に着く頃には、朝の天気はどこへやら、快晴で暑い暑い! おかげでとてもいい景色が見られました。現代的なデザインの金角湾大橋と青い海が印象的で、港町なんだなあと再確認しました。私たちは昼間に行きましたが、夕景もとても美しいそう。今度訪ねるときは夕方に行ってみたいです。

 

 

■パラウフィッシュで新鮮海鮮料理を味わう!

 

 

鷹の巣展望台からヒュンダイホテルの方へゆるやかな下り坂を降りていくと、魚の青い看板が目印のパラウフィッシュという海鮮レストランが。ガイドブックで目をつけていたところだったので、今日のランチはここに決まりです。

階段を下りて店内に入ると、お魚が泳いでいる水槽の前の席に通されました。内装はおしゃれでモダンな雰囲気。全てソファー席(多分)で、ゆったりとした空間でした。少し時間が遅かったからか、先客はワインを嗜むおじさま達一組だけでしたが、子連れにも嫌な顔一つせず迎え入れてくれました。(ここは子供椅子はなかったと思いますが)

ここで頼んだのは魚介のサラダやブルスケッタ、マグロのソテー、パスタなどなど。どちらかというとイタリアンの様な品揃えで、看板の通り魚介をふんだんに使った料理が多かったです。生牡蠣も頼んだのですが、プリプリで美味しかった!生野菜が沢山食べられたのも嬉しかったです。盛りつけもおしゃれで、見た目でも楽しめましたが、量は全体的に少なめかな。みんな沢山歩いてお腹が減っていたので、追加でパスタをもうひと皿頼みました。下の子が寝ていたので、大人はゆっくり食事が出来、大満足。ゆったりした時間を過ごすことができました。

 

 

■ブラッド・クニギでお土産を買い込み、ウフティブリンで専門店のブリヌイを頬張る

 

 

ランチ後、一旦ホテルに戻り、少し休憩した後、再出発!今度は噴水通り方面に向かいます。ぶらぶらしながら噴水通りの入口にあるブックストア「ブラッド・クニギ」へ。店内には本や雑誌の他、文具やポストカード、ちょっとしたお土産雑貨も置いてありました。海外の書店も好きな私は、絵本のコーナーをチェック。海外ならではの絵がキュートな絵本を数冊と、塗り絵やシールブックを娘と娘の友達へのお土産として5冊ほど購入。プリンセスの塗り絵ブックにシールもついているものが3歳女児にはぴったりで、お友達にもママ友にもとっても喜ばれました! 本屋さん、お土産探しの穴場です☆楽しくて結構長居してしまいました。

その後、ちょっと早めの夕飯をとブリヌイ専門店「ウフティブリン」へ。店内はカジュアルなカフェといった感じで、とっても混んでいました。このお店は、メニューを決めてから自分でレジへオーダーしにいくスタイルです。ブリヌイの専門店ですが、メニューは豊富。日本語のメニューもありました。我が家はスモークサーモンとチーズ、ひき肉と玉ねぎ、きのことひき肉、りんごの入った甘いタイプなどを頼みました。どれもこれもとーっても美味しかったです!! 特に、きのことひき肉は、きのこの風味がとっても良くて、絶品!! ウラジオストクで再訪したい店を聞かれたら、私は絶対ここ。価格も手頃だし、まず生地がもちもちで、何を食べても美味しかったです。娘も無言でもくもくと食べていました(笑)一人で食べに来ている日本人旅行者の方も見かけましたよ。

2日目はロシアグルメを沢山堪能して、大満足でした!

⇒旅行記は3日目に続きます!

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