インドのピンクシティで一番後悔した伝説のラッシー

2020.04.24

 

なんとな~く決まったインド旅行で、出発1週間前に考えた旅の旅程。結果・・・伝説のラッシーが飲みたい! ピンクの街が見たい! ということでニューデリーに宿泊しながらピンクシティーという呼び名で有名なジャイプールにも行くことに。インドの国内線飛行機に乗って弾丸! ジャイプール日帰り旅行をしてきました(笑)

 

 

■ピンクシティ=ジャイプールに到着まで! ラッシーはまだ遠い

 

 

ピンクシティ=ジャイプールという場所はインドのニューデリーからは車や電車で約4時間半~5時間くらいの場所にあります。ピンクシティに行く理由? それは・・・象に乗りたい! 伝説のラッシー飲みたい! ブルーポッタリーという食器屋さんに行きたい! 可愛い写真が撮りたい! など行きたい理由がたくさんあったから。移動時間がもったいないので飛行機移動にしました。

朝5時45分の飛行機に乗るために余裕を持って行動していたつもりが・・・早速トラブル発生! ニューデリーの空港はターミナルが3つあり、それぞれ距離的にはバスで20分位の距離と離れています。そうなんです。早朝から大失態! ターミナルを間違え、出発ギリギリに。空港の中では、とにかくダッシュ。インド人もビックリの日本人中年女子二人のスゴイ形相のダッシュだったと思います。手荷物検査もカタコト英語を駆使して順番をワープ!(本当に長蛇の列を順番抜かしてゴメンナサイ)そしてやっとの想いで飛行機に乗って、いざピンクシティ=ジャイプールへ。

早朝到着してからは、念願の象に乗ったり、プルーポッタリーという食器屋さんに行ったり。そして私の一番の旅の楽しみ! それは知らない初めて足を踏み入れる、その街を歩き回ること。ピンクシティは一本裏手に入った小道でもピンクの建物ばかり。そしていきなり登場する野良牛。道が綺麗ではないので(というか非常に汚いです。ゴミだらけ。)サンダルで行った私は後悔の繰り返し。それでも、とにかく歩く。そして歩いて満喫。インスタ映えしそうな写真もたくさん撮って、景色も雰囲気も満喫しました。

 

 

■遂に伝説のラッシーに到着!

 

 

ピンクシティに到着した朝は雨が降っていたものの、お昼前あたりからギラギラした太陽の強い日差しが降り注ぎはじめ、蒸し暑~い、厳しい猛暑に。伝説のラッシーのお店の周辺はたぶん、ちょっと良いお店が立ち並んでいました。見た目はそんなに変わりませんが、売られているものがお洒落なものが多かったような・・・。

私は近くでアーユルヴェーダのヘアオイルを購入。アーユルヴェーダというとお洒落な響きですが、このヘアオイル、日本のスーパー銭湯で使用したら、知らないお子さんが「ママ、なんかクサ~イ!」と言ってました(笑) 以後、自宅でのみ使用します。本当にゴメンナサイ。

 

 

さていよいよ本題の伝説のラッシー屋さんへ! さっそく注文しようとしてビックリ。インドはどこもオープンキッチンスタイルが主流なのか、こちらの伝説のラッシー屋さんの「ラッシーワーラー」さんももちろん。オープンキッチン。そしてもちろんあたり一面ブ〜ンと虫が共存しています。

お店のおじさん(青いシャツの方)に「ラッシーはどれ?」と聞くと、虫除けの新聞紙を外して「これだよ、氷はいれる?」とのこと。さらに「大き方?小さい方?」とご質問いただく。

そしてビックリの極みは紙コップではなく素焼きの器。この素焼きの器は使い捨てで、飲み終わったら、ゴミ箱にパリンッと割って捨てるのだそう。

日本でこういうカフェなどがあれば可愛い! おしゃれ!と思いますが、なにせこちらはピンクシティ=ジャイプール=インドです。伝説と言われ、同じ名前のエセラッシーワーラーが近隣にあるほどの人気店。ビビリながら「小さい方を氷なしで」と注文しました。お味の感想は次のお店の場所とご一緒にご紹介します。     

 

 

■ピンクシティで伝説のラッシー「ラッシーワーラー(Lassiwala)」の場所は?

 

 

ジャイプールの大きな通りで、ジャイプールの中でもメインストリートになる「MIロード」という通り沿いにあります。前述した通り、きも〜ち洒落た通りのはず。そしてこの通りにはなんと! 同じラッシーワーラーという名前のラッシー屋さんがいくつもありました。他のお店はトライしていませんが、元祖のお店はこちらのお店。1944年創業の老舗です。看板の「SINCE1944」が目印なので、そこを目指してください。

気になる伝説のラッシーのお値段は大きいサイズが50ルピー(約80円)、小さいサイズが25ルピー(約40円)でした。「氷を入れる?」と聞いてくれますが、前述したとおり、ビビって氷は無しでと注文しましたが、これが最大の後悔。お腹痛くなる覚悟で氷を入れれば良かったと思っています。もちろん、氷無しでも感動的な美味しさです。今までに味わったことのない濃厚でクリーミーな味わいにも関わらず、ヨーグルトの酸味も程よく、永遠に飲んでいられるお味。素焼きのカップでいただきますが、これも使い捨て。

でもやはり、氷でキンキンに冷えていたら絶対にもっともっと美味しかったと思うと後悔して止まないのです。サイズも絶対に大きいサイズがおすすめ。これも筆者は、なぜか小さいサイズにしてしまい、おかわりすれば良かったと再び後悔したのでした。
「ラッシーワーラー(Lassiwala)」
住所:312 M.I. Rd., Jaipur

営業時間:7:00~16:00 売り切れ次第終了です! 
定休日:不定休

 

 

■ピンクシティで一番後悔した伝説のラッシーのまとめ

 

 

私の後悔した感じはキチンとお伝え出来ていましたでしょうか? このピンクシティの伝説のラッシーであるラッシーワーラーは本当に伝説です。インドでは写真のようにオープンキッチンのようなお店が主流なのか、世界一清潔な国ニッポンから来た私たちにはハエや虫の好む、湿度高めの猛暑に衛生的に消極的になってしまうのも、仕方ないとはいえ、せっかくインドまで来たのだから冒険すべきだったという後悔は本当に悔しいものです(笑)地元の人達も美味しそうに飲んでました。もちろん立ち飲みです。

今回のインドの旅はニューデリーに滞在していたので日帰りの旅となってしまいましたが、ピンクシテイと呼ばれるジャイプールはニューデリーほど喧騒が激しくなく(もちろん使い方の不明なクラクションは至る所で鳴り響いていますが・・・)もっと深く知りたい、散策したいなぁと思う場所が多くありました。

人々もニューデリーは日本でいう東京のような感じのため、人が多く、とにかく慌ただしい感じを受けていましたが、ピンクシティはニューデリーほどではなく、また街に女性の姿もあるのが印象的でした。ジャイプールに来てみて、インドは大きなリュックを背負って旅行されるバックパッカーの方が合理的で素敵かもと思いました。いつか、もう一度インドを訪れる機会があれば次は絶対にバックパーカーになってみようと決めたのでした。

ナマステ。

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