セブ島の安全基地的ご褒美ステーキハウス

2019.12.25

 

普通の旅好きな私がフィリピンのセブ島を訪れ感じたこと。セブ島の素敵なところとご遠慮したいところ、そしてセブ島での様々な体験を通し、私にとってセブ島のオアシスのような場所を発見したのでご紹介します。

 

 

■セブ島の安全基地的って・・・セブ島は危険なの?

 

 

セブ島は東南アジア諸国の中では治安は安全な方です。日本からも5時間位のフライトで行くことが出来ますし、何より現地の滞在費がグアムなどの近隣リゾートに比べ、とても安価で楽しめることも魅力的ですよね。もちろんスリやひったくり、置き引きなどには注意が必要です。

では、なぜ安全基地的な存在が必要なのか? 筆者がセブ島で感じた一番の危険はダントツで「水」。この写真と水の関係は? と疑問に思われましたよね。

写真はセブ島で人気ツアーのジンベイザメと一緒に泳げるアクティビティに参加した時のもの。足が写っているので一緒に泳いだように見えたら良いなと思い選びました。(←心霊写真みたいでゴメンナサイ)

このツアーはジンベイザメと一緒に泳げ、とても楽しいアクティビティだったのですが、悲劇は翌日に訪れました。セブ島に行かれた方の全てがこうなる訳ではないので、誤解のないようにお願い致します。完全に、これは私の体験記です(笑) 

そう、悲劇は楽しいジンベイザメと泳いだ翌日、アイランドホッピングだぁ~! と浮かれて港で船に乗り込むあたりから異変が・・・セブ島ではマクタン島という大きな島に滞在しましたが、そこから船で2時間程揺られて違う小さな島などを巡ることを「アイランドホッピング」というのだそうです。ボホール島という島にチョコレートヒルズと呼ばれる1000個近い丘の数々を見に行こうと出かけました。

普段は船酔いなど無く、健康優良児として育った自負を持っていたのに、船に乗り込む前からこれは船酔い?! という感じで気分が悪くなり・・・トイレと長時間仲良くしていても回復せず、どうしちゃったのぉ私~! と思いながらも、旅を共にしている友人達に迷惑もかけたくない一心で這いつくばってアイランドホッピングを強行しました。結果、私はアイランドをホッピングできず、ボホール島の車中で撃沈の1日を過ごすことに。

 

 

■セブ島で感じた危険度強!! 要注意はコレ!

 

 

前述しましたが、筆者は普通の旅行好き中年女子です。そしてこちらも前述しましたが、筆者は健康優良児として育った自負をもつ健康で元気が取り柄の中年女子です。今まで発展途上国への旅行も問題なく楽しんできましたが、なぜ今回のセブ島では、楽しみにしていたアイランドホッピングを車中からの景色を楽しむこともなく、横たわって終えてしまったのか。それは前日に楽しんだジンベイザメと泳げるツアーに原因があったようです。

友人たちは、私の撃沈状態を心配し、日本へお医者さんに電話で何が原因か、どうしたら良いかを聞いてくれました。するとお医者さんからのお答えは・・・原因は「海水」でした! たくさん水分を取って寝たら治るという言葉を信じてアイランドホッピングから戻り水分をたくさん取って寝ましたら、翌日には復活! ですが、今までいろんな国の海も泳いできた私としては「なぜ海水で?」と疑問ばかり浮かぶ状態。数日の行動を振り返り反省しました。

ハッと思い出した友人たちと私の行動で異なる点。それはジンベイザメに触りたい一心で、足も届かない深い海に何度も飛び込んだこと。そのため、無意識に海水を飲んでいる量が多かったのだと思います。今回私がセブ島で一番感じた危険は海水! と自分の「欲」「過信」。本当に反省の旅になりました。

そして、私は食中毒ではなかったものの、セブ島で危険度高め! 要注意しなくてはいけないものの中に、やはり「食べ物」は入ります。セブ島は発展途上にあるフィリピンの島国のため、まだまだ電力や排水などインフラの整備が足りていない所も多くあります。スコールがあれば道路が冠水して、そのすぐそばに置かれた食材の衛生管理など、不安な部分がたくさんありました。

 

 

■ついに紹介! セブ島の安全基地的ご褒美ステーキハウス「Western Steak House(ウェスタンステーキハウス)」

 

セブ島は街を見た瞬間に食に対する期待をなくした方が良いかもという部分をたびたび目の当たりにします。スコールの後、道路は泥水で冠水、太陽の光がギラギラと降り注ぐ炎天下の中、生の魚が山積みにされていたり、調理済みのカレー味のヤキトリのようなお料理が山済みにされていたり。飲食業界で働く筆者にとっては、衛生的に危機感を感じる街の風景です。

その中にあっても「Western Steak House(ウェスタンステーキハウス)」は生の野菜も心配せずに食べられるくらい、まさにセブ島の安全基地的ステーキハウスです。そして豚肉と鶏肉が主流のセブ島の中で牛肉を食べられるお店は貴重な存在。もちろんお店の名前の通り、ステーキはジューシーで柔らかく、臭みも全く感じない本格的な美味しさ! アメリカ産のアンガスビーフを使っていました。

場所はマクタン島のマリバゴ地区という地域にあり、有名なマリバゴブルーウォーターホテルから徒歩1分です。他のセブ島のレストランに比べると少しお値段はお高めですが、この味、この清潔のクオリティであればコストパフォーマンスは良いでしょと自信をもっておすすめできるお店です。私にとっては海水に負けて撃沈した1日を忘れさせてくれるセブ島にまた行きたくなるレストランです。

 

「Western Steak House(ウェスタンステーキハウス)」
Buyong Rd., Maribago, Lapu Lapu 6015
営業時間:11:30~22:30

 

■セブ島の安全基地的ご褒美ステーキハウスのまとめ

 

 

アジアの発展途上諸国の雰囲気や、何度も通いたくなるステーキハウスの安心感は伝わりましたでしょうか。バタバタというバイクにサイドカーを付けた乗り物にも乗りました。250ccの小さなバイクにサイドカーを付けたものに相乗りで6人も乗るんですよ(笑) これは悲鳴なしでは乗れませんでした。

そして闘鶏場。高級そうで強そうなニワトリの足に刃物を付けて鶏同士を戦わせるものにお金をかけるギャンブのようなものだと認識していましたが、場内に入ると男性がビッシリ。一応女性として会場に入ったので、目立ってしまったのか視線が自分に集中するという初体験もし、その視線も恐怖! よく分からずギャンブルに参加するという発展途上国の勢いを感じました。日本とは違いが大きすぎて常に驚きと衝撃の連続です。

私にとってセブ島は人々のパワー、情熱を感じる場所です。セブ島は全てがスリリング。実際に私は危険を身に染みて感じる旅となりましたが、この「Western Steak House(ウェスタンステーキハウス)」は本当に私の安全基地のような場所であり、このレストランがあって本当に良かったと感じました。パンはもちろんですが、お米も不安なく美味しく食べられます。

きっと、セブ島は世界でも、どんどん発展していく場所の1つでしょう。その発展を体感しに再びセブ島を訪れたいと思いました。サラマッポ!

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