”Boston”どの位置にあるかみなさん分かりますか? ニューヨークよりももう少し北にあり、基本的に寒い州です。 なんと、日本の函館と同じ緯度にあります。ニューヨークほどは栄えていませんが、港に面した街で美味しいシーフドやおしゃれなカフェがたくさんあります。
「Tatte Bakery & Café」ボストンに数店舗ある超人気ベーカリカフェです。宿泊していたホテルより近い場所にあったのでボイルストン・ストリートに面した店舗に朝ごはんを食べに行きました。店内に入ると、焼きたてのパンのいい匂い〜! 魅力的なパンがずらっと並んでいます。そして壁にはオープンサンドやサンドイッチのメニューが。甘いものが食べたい気分だったのでブラウニーとチーズケーキを。ドリンクは抹茶ラテをオーダーしました。アメリカの抹茶のテイストは疑い深い・・ここの抹茶はどうだろう?と友達と討議した結果抹茶好きの私は結局注文してしまいました。笑 ブラウニーは重くないサクッとした軽い食感でごろっとしたナッツがトッピングされています。チーズケーキはさっぱりして食べやすい。総合的に美味しい! 抹茶ラテもしっかり抹茶味。日本で飲む抹茶ラテに近く感動しました。一緒に行った友達が「ねえ、あれ欲しいんだけど。可愛くない?」 と、店員の着ているお店の黒いロゴティシャツに釘付けになっていました。なんと、店内でしっかり販売されていました。結局買うのは諦めていましたが・・笑 センス抜群のお店の雰囲気にセンスあるカフェ店員さん。何度もリピートしたくなるカフェでした。実際、あまりの寒さにハーバード大学の近くにもたまたま、発見したので言葉を交わすことなく駆け込んでいたのでした・・
お次は、なんと飲茶をご紹介します! アメリカで飲茶?と思われる方も多いでしょう。私、アメリカであえて飲茶に挑戦するのが好きなんですよね。大抵のアメリカの大都市にはチャイナタウンがありますので、そこで美味しそうな飲茶店を探すのが密かな趣味です。ボストンを訪れたのは11月。この季節のボストンは地獄です。寒すぎるのです。少し歩いては、お店に入りたくなる・・ そんなこんなで温まるものを求めていた時に探し出した「Winsor Dim Sum Café」です。お値段がとてもリーズナブル(確か3ドル以下)。ただ店員さんは英語があまり通じないのが難点。美味しそうなものがあり過ぎ、頼み過ぎてしまいましたがなんとかオーダーをちゃんと聞き取ってくれました。良かった! 飲茶では、熱々な小籠包が一番美味しかったです。飲茶の中でも割と好きな大根もち。ここでも頂きました。美味しい! べちゃっとしていなくてとても食べやすかったです。飲茶以外には牛骨のラーメン。こちらは完全に読めない中国語のメニューから適当にノリで頼みましたが、お味は最高でした。とろとろの牛肉に馴染みのあるスープ。寒い中歩き回って凍死しかけていた私たちですが、とても温まりました・・。多過ぎて食べきれなかったですが、一人20ドルほどで飲茶を6種類と麺を堪能しました。
続いては、「Row 34」というシーフードレストランをご紹介します。やっぱりボストンに来たのだから、シーフドで最後の晩はシメたいよね、と探し出したのがこちらのお店。サウスステーションターミナルから橋を渡りバスで向かいました。少し離れ小島にあります。お店がちょうどバス停の間にあり、降りなければいけないバス停で降り損ね、さらに次のバス停はなぜか素通りされてしまい、結局2つ先のバス停で降ろされてしまいました。降りたらしかも港沿いでしかも極寒! 氷点下十度の中、そのお店に向かって猪突猛進するのみでした。この寒さは一生忘れることがないでしょう。笑 お店に着いたのは割と早い時間でしたが、すでに待っている人がたくさん。45分くらいと言われましたが、寒さで店の外をぶらぶらする余裕もなく待つという選択肢のみ。店内はバーがあるのでそこでしばらく暖を取っていました。スーツのサラリーマンイケメン、バリキャリ女性がたくさん。綺麗なお姉さんたちに気軽に近寄る男性。社交的な光景が目の前に繰り広げられていました。待つことしっかり、45分。やっと席に案内されました。店内は暗くとてもいいムード。デートにふさわしいお店ですね! サーバーのお姉さんがとても気さくで感じが良かったです。お姉さん一押しのバターでソテーされたロブスターロールと本日のメニューのサーモンとカラマリフライを頼みました。ロブスターロールはほんのりバターの味が聞いていて、食べたことのないようなマイルドなロブスターロールでした! 美味しかった!
ラストはこちら「Boston Chowda Co」。ボストン市街地にあります1826年開業、古い歴史のあるクインシーマーケットのフードコート内に入っている「ボストンチャウダー」です。フードコートにはこのお店以外にも魅力的なお店がたくさんありましたが、いろいろ調べているとこのお店の口コミが高い。この旅だけは、シーフードをたらふく食べようと決めていたので、とりあえずの「ニューイングランドクラムチャウダー」をオーダーします。ブレッドボウル(約10ドル)に入ったものとカップで提供されるクラムチャウーダーがありましたが、ここだけでお腹いっぱいにしてはいけない! と思い、スモールサイズのカップを(約4ドル)選びました。直径5センチほどのカップに、クラッカーが別添えされています。アサリがゴロゴロ入っていて、あっさりはしていますがとっても食べやすい! ぺろっといけちゃいます。(勢いよく口に放り込んでしまい熱くて火傷をしたのを覚えています・・) 食べ終えた後、あれ? 一人一個ずつ頼めば良かったね? と友達と後悔しました。笑 他にもロブスターロールやクラブサンドなども提供されていました! ランチにはクラムチャウダーとロールサンドのセットメニューもありましたので、お腹に余裕があれば、是非挑戦してみたかったです。