アイルランドの首都ダブリンで留学生活を始めて3ヶ月が過ぎようとしています。
日本にいる時から勉強や読書はカフェに行った方が集中できる派だった私はダブリンでも色々なカフェにお世話になっています。
加えて、ヨーロッパで外食をしようとすると日本と比べると高くなりがちなのですが、カフェでコーヒーとパンなどの食事をセットで頼むと割引になるところが多く食費が安く済むという利点もあり、ますますカフェを多用するようになりました。
今回はそんな私が特に気に入っているダブリン市街地にあるカフェを4件ご紹介いたします。
こちら、独断と偏見ですがおそらくダブリンで一番飲まれているコーヒーなのではないでしょうか。
Insomniaのコーヒーはカフェだけではなくコンビニのコーヒーマシンにも使われているからです。
そのため、カフェの店舗自体はそこまで多くはないのですが看板をあちこちでよく見かけるので勝手に王道とさせていただきました。
価格も比較的手頃なのと私の通っている語学学校からかなり近いところに店舗があるため、お昼によく通っています。
Insomniaに関わらずダブリンのほとんどのカフェではサンドイッチやラップなどを頼むと、「 トーストしますか? 」 と聞かれます。
それに「 はい 」 と答えると写真のクロワッサンのようにこんがりと焼いてもらえて、これがまた美味しくて大好きです。
ただ店内がそこまで広くないせいか、空いたお皿はすぐに片付けられてしまったので食事が終わったら基本的にゆっくりせずにさっさと帰っています。
長居して勉強をしようというのにはあまり向いてないかもしれないですね。
広く展開していることもあってか、スタバのように季節に応じて新しいフレーバーを出してくれています。
季節限定の飲み物を提供しているカフェはダブリンの中では珍しいので、何度も行ってみたくなりますね。
ダブリンのドーナツ屋さんは店舗が小さい代わりにドーナツが外から見えるようにディスプレイされているスタイルが主流のようです。
なので、通りがかりにドーナツ屋さんがあるとつい足を止めて眺めてしまう人がたくさんいます。
写真に写っているラズベリードーナツはかなりシンプルな方で、他の多くのドーナツはトッピングがとてもゴージャスです。
今年日本でラグビーワールドカップが開かれていた時期にはラグビーボールの形のドーナツが販売されていて、ぜひ食べてみたいと思っていたのですが食べ損ねてしまいました….
アイルランドらしいと感じたのが、ビーガン用のドーナツというのが結構な種類置いてあることです。
ビーガン用のドーナツは食べてみたことがないので味はわからないのですが、見た目は他の普通のドーナツと見分けがつかないので、どんな原料を使っていてどんな味がするのか気になっています。
こちらは店内にも多少食べるスペースはあるのですがほんの数人分しかないので、基本的には持ち帰るか店の外で立って食べている人がほとんどという感じです。
私としてはコーヒーとドーナツを両方買ってしまったら立って食べるのは少し大変だなあと思うので、お店の様子を見てあまり混んでないタイミングを狙って食べに行っています。
朝は本当にたくさんの種類のドーナツが置いてあるのですが、夕方ごろに行くと少なくなってしまっていることもあるので、たくさんの中から選びたいなという方は早めの時間に行くことをおすすめします。
こちらは今回ご紹介する中では私がダントツでリピート回数の多いカフェです。
KC Peachesはダブリンの中に何店舗があり、それぞれでスイーツメインだったり食事がメインだったり少し内容が違うこともあります。
私がよく行っているのは入り口が二つあり、一方はケーキとコーヒーのコーナーがあり、もう一方はバイキング形式の食事が並んでいます。
食事は決まったお皿1枚の上に何種類の食事を乗せても乗せ切ったら定額で済むという少し面白い形式をとっています。
店内はかなり広くて満席になっているのを見たことがないほどです。
なので、安心してゆっくりと勉強ができるということで何度もお世話になっています。
ただ注意点は地下のフロアに行くと電波が通りにくいのと、無料のwi-fiもスマホだと繋がりにくいこともあるので、スマホを使ってゆっくりしたいという時には地上の席が空いてるかどうかを確認してから注文するようにしています。
店員さんもとてもフレンドリーで、忙しそうな中気持ちよく接客してくれることもリピートしたくなる要因の一つですね。
ダブリンの店員さんの多くに共通していることですが、皆さんとても楽しそうに仕事されているなと思います。
その分自由な雰囲気のせいか私語が多かったりもするのですが、お客さんと接する時にはいつもニコニコと元気に話してくれるので気分がいいなといつも思っています。
こちらはグラフトンストリートというダブリンの中心街の中でも少し高級な雰囲気の通りの真ん中にある、外観からしてとても厳かなカフェです。
よくポストカードの写真やイラストにもなっているのを見かけるので、ダブリンのカフェの中では一番有名なのかなと思っています。
その雰囲気からまだダブリンに来たばかりの時には「 自分には敷居が高そうだな 」 と敬遠していたのですが、よく見ると外にメニューが貼ってあり、朝食ならそこまで高くないのを発見して入ってみました。
店内は火の炊かれている暖炉やピアノの生演奏などもあって、やはり煌びやかないかにもヨーロッパらしい雰囲気でとても素敵です。
写真にあるように紅茶と朝食メニューのエッグベネディクトを注文しました。
週末は14時まで朝食のメニューを頼めるのでゆっくり行っても大丈夫です。
アイルランドの卵料理は基本的によく火が通されているイメージがあったので、エッグベネディクトの卵が半熟だったことに感動しました。
日本では少し馴染みの薄いイギリスの朝食のメニューがたくさん用意されていたのでまた行ってみたいなと思っています。
ただ、店内は広いのですがそれ以上に人気の高いお店なのでタイミングによっては待たされることも多いみたいです。