おしゃれ最先端のアメリカ・ロサンゼルスで、撮って良し! 食べて良し! 気分良し! のカフェを見つけましたのでご紹介します。
もともと大きな倉庫が立ち並んでいたところにアートを融合して再開発された、アートディストリクトというエリアをご存知ですか?
このエリアは流行りに敏感な若者を始め、ファミリー層にも人気で、カフェやレストラン、バーだけでなく、インスタ映えするアートな壁画なども多いためいろんな国からの観光客もよく見かけます。
カフェレストラン「Zinc Cafe & Market and Bar Mateo」は、倉庫をリノベした感じの大きな開放的な店内が特徴です。
野菜やお惣菜が売っているマーケットスペースと、気軽に利用できる半セルフスタイルのカフェスペース、ウェイターがいるレストランスペースの3つにエリアが分かれているようです。
メニューはヴィーガンフードメインのようで、午前中からがっついても罪悪感なし! のヘルシーな感じのお料理が多かったです。
私はイタリアンコブサラダを美味しく頂きました。野菜の種類も多く、シャキシャキ、ボリボリと食感楽しめるものでした。チキンのようなお肉状のものも入っていたのですが、ビーガンメニューなので恐らく大豆ミートとかなのでしょう。しかもボリュームがすごいすごい、、、、さすがのアメリカンサイズですので、満足感バッチリです。
日本人の方、特に小食の方であればシェアした方がよいかもしれないです。
テラス席もあって、この日はとてもお天気が良かったので、ワンちゃん連れのご夫婦などが利用されていました。暑すぎなければ、太陽の日差しを受けながらゆっくりとコーヒーを飲む時間というのも優雅だな~と思いました。
レストランスペースの方には、スーツやフォーマル姿の方々が多く入っている様子で、MTGを兼ねたビジネスランチ利用が多いのかもしれないです。ガヤガヤした感じではないので、出張時の打ち合わせなどにも最適です。
前筆したZinc Cafeから北に8分ほど歩いたところにある、Café Gratitude。
ここはヴィーガンカフェなので、ヘルシー志向の現地人に人気のお店。
私が訪れたときは、ヨガマットを持ったマダムのグループや、ママ友会のようなグループなど女性が目立ちました。
コールドプレスジュースがここはおいしいよと現地の友達に教えてもらったので挑戦することに。
クレンズ効果のあるというワードに釣られてCLEANという黄色いジュースをチョイスしましたが、うーん、ジュースというより漢方エキスを飲まされているような味、、、体には良いんだろうなぁ笑
お口直しにお水をがぶ飲みした後に頂いた、アボカドのラップサンドがとっても美味でした!
具沢山ですし、シーザードレッシングの味が中の野菜にしっかり付いているので、端っこまで美味しく頂けます。
こんな美味しいものが食べられるなら、お肉なんていらない〜! ヴィーガン生活もいいな〜! と思わせてくれるお店でした。
そしてこのカフェはなんといってもインスタ映え!!
入り口から、店内のいたるところまで女子が好きなカラフルな色調が使われているのにうるさい感じがなく、うまくコーディネートされています。
日本のカフェでもここのコーヒー豆を使用しているというところも多いと聞いたことがあるくらい、コーヒー好きの方には有名なコーヒーショップ ”Stumptown Coffee” のLA店。
本店はポートランドにあるようですが、その他アメリカ国内ではポートランドを中心に数店舗あります。
お店の前に到着すると、朝8:30ごろに伺ったので、会社にいく前にモーニングコーヒーを求める人で列が出来ていました。いざ店内に入るとコーヒー豆の香ばしいさわやかな香りがいっぱいに広がるとともに、バリスタ機器のゴーッという音が聞こえてきます。
バリスタカウンターの裏は焙煎工場になっており、大きなロースターも見えました。ここで焙煎した新鮮なお豆のコーヒーが飲めるのかな?とわくわくしながら順番待ち。
私はホットコーヒーを注文。3ドルほどだったかと思います。バリスタの方は4、5人おりますが、注文が入ってから1杯づつ淹れてくれるため、提供まではすこし時間がかかります。でもこの待っている間に、工場のリノベ風に装飾された店内を隅々まで拝見。
肝心なコーヒーのお味は、すごく深い! 後から強い酸味も追いかけてくる感じで、日本で飲めるコーヒーだとブルーボトルの味に近いかなという印象で、シャキッと気分のスイッチを切り替えてくれるコーヒーでした。
アートディストリクトから車で7、8分のダウンタウン中心部にある ”The Standard” というホテルのルーフトップがかなりおススメ。ドリンクとチップ込みで一人100ドル~とすこし料金は高いのですが、プールと広いソファエリアがあります。プールに入りながらシャンパンを飲んでいる優雅な方や、ソファエリアでゆったりと食事をされている方など利用客の層は様々です。夜になるとDJブースが設置され、クラブのように皆踊りながら場を楽しんでいます。ただドレスコードがあり、特に男性はサンダルやハーフパンツ、サルエルパンツなどはNGのよう。
甘くないさっぱりとしたドリンクが飲みたい気分とバーテンダーにお願いをし、オリジナルでノンアルコールカクテルを作ってもらいました。混んでいない時間帯であれば、このようにその時の気分で飲み物を作ってくれるようです。それを片手に、ソファにもたれておしゃべりを楽しんだり、たまにプールサイドを歩いてみたり、屋上からのロスの街並みを見下ろしたり。午前中にやることを片づけて、午後はリラックスタイムを過ごすのも贅沢な時間です。
ちなみにここ、名前で「The Standard」と言いつつ全然スタンダードではないユニークなジョークが効いたホテル。ロビー階のトイレは誰かに覗かれているペイントだったり、部屋のバスルーム全てがシースルー(カーテンもない!笑)だったりと、アーティスティックに富んだデザインのホテルなので、このルーフトップバーも他で見ない面白い形のソファーがあったりしますよ。